おすすめの面白い漫画がまた増えてきたので、まとめてみました。
今回はピッコマ独占のもの以外にも、面白かった漫画があったのでそちらもついでに。
次に読む漫画をお探しの方はぜひ読んでみてください。
以前まとめた分はこちら↓
目次
・伯爵家の暴れん坊になった
・働かないふたり
・今世は当主になります
・ふつつかな悪女ではございますが
・悪女は2度生きる
・偉大な願い
・彼女と野獣
伯爵家の暴れん坊になった
憑依もの。
小説の中で暴れん坊と名高い伯爵家の長男「ケイル」に憑依してしまった主人公。
我が身の安全な生活の為、小説の知識をフルに生かして行動します。(ただし途中までしか知らない)
本人は至って真面目に「安全に快適に生活すること」を目的として動いており、権力や名声あたりはむしろ邪魔とも思っているのですが、なんやかんやで本人の意志とは裏腹に人やら人外やらに懐かれたり信頼されたり心配されたりするギャップが読んでて楽しいストーリー。
何かあれば面倒に思いつつもしっかり面倒見てしまい、結局好かれてしまう愛され主人公です。
働かないふたり
タイトルそのままな日常漫画。
全力で無職を満喫する兄妹ふたりと、彼らの周りの人々が織りなす羨ましい日々。
1〜数ページのショートストーリーで描かれていきます。
基本は兄と妹のだらだら日常が多めですが、兄妹それぞれにも交友関係があり、巻を増すごとにそれが広がって繋がって、不思議な人間関係が築かれていきます。
家に入り浸る兄・守の友達丸山、兄妹に日々癒やされているお隣さん、隙あらば働けと圧をかける母、あまり気にしていない父。
魅力的なキャラクター達が過ごす、ゆるやかで時に辛辣な、そして優しい日常に癒やされてしまう温かい作品です。
今世は当主になります
人生二回目転生もの。
当主没後、破滅に向かう家を途絶えさせないために、二度目の人生で当主を目指すことにした主人公フィレンティアの物語。タイトルそのままですね。
女でしかも平民の母から生まれたというハンデがあるも、前世の知識を生かしながら小さいながらになんとか頑張る姿が可愛らしい。絵も可愛い。
家の中にも敵はいるものの、当主であるお祖父様は割と物分りがいいので話はわりとサクサク進みます。助かる。
ふつつかな悪女ではございますが ~雛宮蝶鼠とりかえ伝~
入れ替わり宮廷もの。
次期帝の5人の妻候補「雛女(ひめ)」。
その中でも特に才能あふれ、皆から敬い愛される雛女「玲琳」は、ドブネズミと呼ばれる嫌われ者の雛女「慧月」の策略により体と魂が入れ替わってしまいます。
そんな結構ピンチな主人公なんですが、本人は災難もなんのその。
病弱な肉体と日々迫りくる死を前に鍛えた根性は逞しく、むしろ願ってやまなかった健康な体と自由な時間を手に入れてしまった彼女は、入れ替わりそっちのけで満喫しまくります。
逆に入れ替わった「慧月」は、ひ弱すぎる玲琳の体に耐えられず、ろくに動けないという自業自得具合。
弱々しいイメージとはかけ離れた逞しい鋼メンタル玲琳と、それに振り回される周りの人間がわちゃわちゃしてて面白いです。
漫画は絵が綺麗で読みやすいですが、小説の中の方がストーリー進んでるので、漫画に追いついてしまったらそちらもおすすめ。
小説の方もピッコマで少しずつ読めます。
状況は常にピンチなんですが、主人公が明るいので読んでて楽しい作品ですね。
悪女は2度生きる
人生二回目、転生もの。
兄に裏切られ、国を滅ぼし、拷問の末手足をなくした絶望の中、禁断の魔術により時を戻した主人公。
転生というか自力で魔法使って自力で時間を巻き戻してますね。
策略の天才で、母と兄の為にその力を奮った一度目の生を後悔し、国を正しい道へ進めるため、大公セドリックを王にすることを決める。
その為に期間限定の契約結婚を申し込んでもらうことに。
未来を変えるための契約結婚ではあるが、自分の身を顧みず冷静に進んでいくアルティゼアに惹かれるセドリック。
でも、一度は国を破滅に導いてしまった罪悪感や、本来セドリックの妻になる女性がいるという引け目から、アルティゼアは素直にセドリックの好意を受け取ることが出来ません。
その葛藤が切なくて、でも可愛らしく感じますね。
これから、物語がどう進んでいくのか楽しみです!
偉大な願い
ある日、断片的な未来の自分の姿が夢に出てくるようになった皇女シエナ。
見える未来を疑問に思いつつも、その夢をきっかけに、今まで見てこなかった周囲の闇や自分の未熟さを理解しながら、未来を変えようと動き始める。
そんな彼女に惹かれる、謎の青年クーン。
腹違いの兄が王になるのを彼が手助けしている事を知りつつも、二人は惹かれ合っていく。
ロミジュリ的ラブストーリーで素敵ですね。絵も綺麗です。
個人的には、距離のあった兄妹が少しずつ、お互いに歩み寄っていく姿も微笑ましくて好きです。
彼女と野獣
転生もの。
建国の女帝マティーナが記憶を持ったまま転生し、主人公アスティナへと生まれ変わっています。
そんな彼女ですが、獣になってしまう呪われた運命の公爵一族に借金のカタとして姉が嫁ぐことになったことで、無理やり入れ替わり公爵の妻となることに。
普通の女性なら獣に襲われ死んでしまう悲劇で終わるところ、彼女はとにかく強く賢いので獣になった夫を上手く(力で)服従させ、公務を取り仕切り、腐敗した貴族を取り締まり、公爵の妻としての役目を見事に果たしてしまいます。
むしろどうにかして跡継ぎをさっさと生んで、さっさと去ろうと企むずる賢さと度胸もあってかっこいい。
さらに、ひょんなことから獣である夫の呪いが解ける兆しも見えた為、呪いを解く手伝いまではしようとしばらく残ることになりました。
そんな彼女に、夫であるテリオッドは惹かれていきます。(ただしアスティナは男性としての興味はあまりない)
これも最終的にどうなるのか、楽しみです!
まとめ
ピッコマあるあるですが、休載に入って再開未定のものもありますのでご注意を。
続きが読みたいのに読めないのはつらいですね‥‥!せめて再開の日程を教えてください運営様…!(切実)
続きが気になりすぎて原作小説(韓国語)に手を出すか真面目に検討しそうです。
そんな心配もありはしますが、とりあえずどれも面白いので、読みたいものを探している方はぜひぜひ読んでみて下さい。
では!