好きな作品は長々と続いてほしい一方で、短く綺麗にまとまっているお話も良いですよね。
なので私も、たまに短編集や1冊で完結する漫画を探して読んだりしています。
でもそういう本は話題になりづらいので見つけるのが大変なんですよね。
特に過去の作品とかだとなおさら。
ということで今回は、私が今まで読んだ中で個人的におすすめの短編漫画をご紹介します!
【目次】
・おすすめ本紹介
・カラオケ行こ!(作:和山 やま)
・それは私と少女は言った(作:タカハシ マコ)
・彼岸の石(作:あき)
・赤の世界(作:びっけ)
・黒髪のヘルガ(作:朔ユキ蔵)
・教室の片隅で青春が始まる(作:谷口 菜津子)
・まとめ
【おすすめ本まとめ】
カラオケ行こ!
テレビで芸人さんが紹介していたのがめちゃめちゃ面白そうだったので読んでみた作品です。
歌が上手くなりたいヤクザと歌の上手い少年という独特な設定もさることながら、キャラクター一人一人に妙な魅力があるので、彼らが語り合うだけでなんだか絶妙に面白い。
間が独特ですね。癖になってしまう・・・!
この作者さんの他の作品が読みたくて、他に連載中の「女の園の星」も読んでみました。
やっぱりこちらも面白かった。
日常に起こる些細なことを描いてるだけでなぜこんなにも面白いのか。謎すぎる。でもおすすめ。
ちなみに和山やま先生の女の園の星は「FEEL YOUNG」で連載中です。
auスマートパスプレミアムの雑誌読み放題の中にも入ってるので最近は最新話を追ってます。嬉しい!
それは私と少女は言った
マザーグースを題材に、「奇跡的な美少女の死」と、それにそれぞれの思いを秘める少女たちのお話。
可愛らしい絵柄に反して、少女達が抱えるそれぞれの羨望や嫉妬、色々な感情が、生々しくてリアルでそれがまた美しい雰囲気になっています。
少女はなぜ死を選んでしまったのか…。
こういうの大好き!
彼岸の石
願いをかなえる不思議な石のお話。
とにかく絵が綺麗です。これは切なめ。
あきさんの漫画は他にも色々短編集だったり連載中のものがあったりしますが、完全なハッピーエンドというよりはどことなく影や切なさが感じれらる話が多くて、完全に私の好みです。
少女は勿論綺麗ですが、少年たちも性別を感じさせない美少年が多く出てくるので目に良いですし。
中でも「A・D-天使の嘘-」という漫画も好きなのですが、続巻が一向に出る気配がないのでおすすめし辛いです…でもおすすめ…
赤の世界
「戦争」をテーマに描かれる短編集。
こちらも絵が綺麗で好きです。
赤に執着する少年たち、負傷兵の婚約者に本を読み聞かせる女性、触れる人を石にしてしまう少女…
現実っぽいけど少しファンタジーが入っている世界観でのお話。
短編それぞれが微妙につながってるのっていいですよね…!
黒髪のヘルガ
一人の少女が作った不思議な街で、嫌われている少女のお話。
どうして彼女は人々から嫌悪されるのか。
悲しくて切ない。
教室の片隅で青春がはじまる
Twitterで宣伝してるのを見かけて面白かったので即購入。
描き込みの多い可愛らしい絵柄と、宇宙人がいるちょっと不思議な世界観が魅力的ですね。
友情、恋愛、すれ違い。
そんな女の子の青春を集めた作品。
【まとめ】
以上です!
見返すと、基本影のある感じとか独特な世界観がある話が好きなので大体そんな感じですね。
でも全部面白いので、ぜひ読んでみて下さい!
思い出せばまだまだあると思うので、また思い出したり見つけたりしたらまとめたいなと思います。
何か気になるものが一つでもあれば。
では!