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創作活動

超初心者向けアナログイラスト講座①-1︰ラフ〜下描き

更新日:

趣味の一つがイラスト作成です。

基本デジタルで描くことが多いのですが、久々にアナログも描きたいなと思ったので、ついでにイラストメイキングもやってみることにしました。

絵の描き方は人それぞれ色々なやり方があるとは思うので、参考のひとつにでもなれば。

私がよく描くのはフリル多めな女の子なので今回も趣味全開で女の子描いていきます!



今回はこちらのラフ〜下描きまで。

 

 

 

 

【目次】

・構想

・ラフ

・描き込み

・線を分かりやすくする

・まとめ

 

【構想】

何を描くか決めていきます。

画材はミニ色紙(100均とかで何枚か入ってるもの)とシャーペンを準備。

さて、今回は女の子を描こうということだけは決めていたので、取り掛かる前に髪型と雰囲気と服装をざっくり決定。

大まかなところだけ決めて、描きながら色々足していく事が多いですね。

 

色塗りはコピックと色鉛筆を使おうかなと考え中。

 

 

【ラフ】

人物をどう配置するか考え、ラフを描いていきます。

どこに何がくるか分かれば良し。

背景も先に考えておくこともあれば、後で適当に描く場合もあります。

簡単にでも決めていた方が楽ですね。

今回は特に決めずに進めます!

人体のアタリを取ります。

ただ、アタリを取るには人体の構造をざっくりにでも把握する必要があるので、最初は難しめだと思います。

ひたすら模写して練習するか、色んな人の絵を見て参考に練習するか、とにかく絵を描きまくるか…

自分にやったやり方でとにかく練習あるのみ!

私は好きな漫画キャラを描きまくってましたね。

 

 

【描き込み】

洋服や小物、背景など描きこんでいきます。

雑でも自分が分かればいいのです。が、雑だと後から苦労します。

 

まず顔を描いて

服や小物などを描きこんでいきます。

手を修正して、もうちょっと描き込み。

表情とかお顔周りを修正。

最初の方が良いような気もしつつ、描きたいものは大体配置できたので、いったん下書きは完成です。

 

描き込みをしていく時は、常にイメージ通りに描けているかを意識しています。

でないと、細部を描き込んでいるうちに結局「なんか違うな…」というイラストになってしまうので。

 

 

【線を分かりやすくする】

ここからが本番…!(めんどくさい)


あらかた描くものも決まり、配置も決まってきたのでそのまま線画に取り掛かりたいところです。

しかし…!

色々と描き込んだ下描きはこのままだと分かりにくく、線画を描いていくにしてもどの線を信用すればいいのか全然分かりません

特に髪の毛や洋服はごちゃごちゃしてますね。(まあ私が雑なせいなんですが…)

このままの状態では線画のクオリティも落ちてしまいます。

なので線画をもう少し整えていきます。めんどくさいですが頑張ります。



前髪のところを例に説明します。

まず線がごちゃごちゃしてるなーというところを

うっすら消します!

何を描くのかがわかる程度線が見えたら良し。

そして下のうっすらした線を参考にしつつ、線を引き直します。

 

…まあよし!

まだ雑ではありますが、先ほどよりはどの線をなぞればいいのかわかりやすくなったのでOKです。

これで線画を描くときに迷わずにすみますね。

地道な作業ですが、これをやるかやらないかで線画の描きやすさが全然違ってきますので、出来ればしっかりやっておきましょう!

洋服も同じ様にいったんざっくり消してしまって…

描く!

 

雑すぎる小物の帽子も

消して描く!

気になるところは全部やりましょう。

あとはお顔を多少調整したり、描き込んだりして下描きの完成です。

 

良い感じ!

大変ですが、髪の毛をごちゃごちゃ描くのが結構好きです。

 

ちなみに、ここで気に入らない絵は完成しても多分気に入らないので、満足するまで頑張りましょう。

 

 

【まとめ】

私はとにかく、ざっくり書き出して線を整理していくというやり方をしています。

その方がイメージが出しやすいというか、やりやすいんですね。人によるんだと思いますが。

 

絵を描くうえで一番大事で大変で、すべてが決まるのはこのラフ~下書きだなと思います。

頭に描いているものを出し切れるか、それを綺麗に整理できるか。

難しいところですね。

 

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スモールエスさん。

自分のオリジナルイラストを投稿できる雑誌です。デジタルでもアナログでも可。

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初めて自分のイラストを本で見た時は、今まで味わったことがないほど感動したのを覚えています。

自分の作品が本に載る、そんな貴重な体験を味わえる素敵な雑誌ですので、興味があればぜひ一度、読んでみて下さい。

 

では!

 

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