なんで手帳がこんなにも続かないんだろう…と思う度に、自分にはアナログツールがそもそも合ってないんだなと改めて思い直します。
好きな柄の手帳を選んでスケジュールやTODOを管理したり、カッコいい思考術を使って考え事を整理したり、ペンやシールを使って可愛くデコレーションしたり…今でも手帳そのものには憧れがあります。
手帳術やメモ術的な本を読むのも好きですし、最近ではその手の動画もたくさんあるので、暇な時にはめちゃくちゃ見てます。
でも続けるのは無理なんです…
一方で、デジタルでの管理は学生の頃から使っているものもあり、もう何年も続いています。
こればっかりは相性なので多分仕方ないですね。
私が求めるものと、アナログツールはどうも噛み合わないのです。残念。
もちろん、アナログとデジタルどちらにもメリットデメリットがあるので、自分に合うものを色々と試してみてしっくりくるものを使っていくのが一番です!
今回は根っからのデジタル派な私が、いつもやっているスケジュールやTODOの管理の仕方などまとめておきます。
参考にでもなれば!
【目次】
・アプリを選ぶ際に重視している点
・私が使用してるデジタルアプリ4点
・個人的使用例
・まとめ
【デジタルスケジュール管理の利点】
まずはデジタルでスケジュール・TODOを管理するメリットについて。
過去の記録を手軽に検索、整理、確認できる
アナログにはできない点ですね。
わざわざ内容を分類整理しなくても、文章検索すれば目的のメモやノートにすぐたどり着けるのはデジタルの強み。
手帳だとどこに何を書いたのか、探すだけでも大変です。
綺麗に分類出来ていたらまだ良さそうですが…
きっちりしたい人はデジタルメモやノートをより細かく分類整理することもできます。
ただ使うアプリやシステムに検索機能がなかったり、いまいちな精度だと逆に使いづらくもなるので、ある程度使いやすい検索機能が備わっているアプリを使いたいですね。
どこでもすぐに書ける
個人的にはこちらもかなり重要。
帰宅後にPCを起動して使うしかなかった昔ならともかく、今は誰もがスマートフォンを持つ時代。
いや、PCやタブレットを持ち歩く人もいますよね。それもカッコよくてちょっと憧れあります。
それはともかく。
思ったことをすぐに書きたい!となれば、手帳を開いてペンを取るより、家でも外でも必ず持っているスマホ(もしくはPCやタブレット)を取り出しそのまま打ち込む方が遥かに楽ですね。
手帳を開けるような平たいところがなくても、むしろ立ったままでも使えるのがポイント高いのかもしれません。
スキマ時間にも片手でパッと書けます。
その気になれば音声入力とかもありますね。あまり使ったことはないですが。
荷物が増えない
手帳が続かない理由として、「荷物がかさばる」のが地味につらいです。
大きい手帳だと重いし幅は取るし、かと言ってそんなに頻繁に開いて使うわけでもないし…
特に最近は荷物は少なくしたい気持ちが大きいので、あんまり余計なものを入れておきたくないんですよね。
スマホは財布としても使うから持たないわけにはいかないので、良いんですけど。
小さい手帳なんかも試しに使ってはみましたが、やはりだめですね。
カバンの中から探すのがもう面倒くさい。(向いてない)
端末が壊れてもデータが消えない
クラウド同期を利用している場合に限りますが、データはサービスのクラウド上にある為、もし手持ちのスマートフォンが壊れたとしてもそのデータは消えません。素晴らしい!
IDとパスワードさえ覚えておけば、他の端末から容易にアクセスできます。
もちろん逆に言えば、それを知っている人なら誰でもログインすることができるということでもありますので、セキュリティ面に不安がある方もいるかもしれません。
パスワード管理はしっかり行っておきましょう!
どの端末でも同じ内容を確認できる
同じくクラウド同期が出来るアプリに限りますが、スマホやタブレット、PCどれでも最新の状態の内容を確認できます。
メモとかならスマホでいいんですけど、長文を書く場合やノートを整理する場合、サイトで調べものをしたりする場合などは、やはりPCの方が画面も大きいしキーボード入力出来るしやりやすいんですよね。
タブレットも漫画描いたり、サイト見たりするのに使いますね。
文章作業ではあまりつかわないかな。
なので色んな作業をPC、スマホ、タブレットを使ってやる自分のような方は、データがクラウド保存出来るアプリを選ぶといいと思います。単純に便利!
【アプリを選ぶ際に重視している点】
アプリを使う場合はたくさんの種類から自分の使い方に合うものを見つけないといけません。
結構悩みどころですね。
私が重視してるのは以下の4点です。
クラウド機能がある
上記でもお伝えしましたが、データがクラウドに保存されることで、
・IDとパスワードさえわかれば複数の端末で同じ内容を共有できる
・データがネット上に保管されるので端末が壊れた場合もデータは消えない
などのメリットがあります。
逆にセキュリティ面での不安から避ける方もいるかもしれませんね。
ウィジェット表示できること
ウィジェットはアプリを開かなくても、ホーム画面上でアプリの内容を表示できるAndroidスマートフォンの機能です。
私はこれの為にAndroidを選んでいるといっても過言ではないくらい、好きな機能の一つ。
スマホを開けばぱっとメモやカレンダーの情報が目に入ってくるので、めちゃめちゃ便利なのです。
クラウド機能とウィジェット機能だけはどうしても欲しいところですね。
整理がしやすいこと
タグ付けが出来たり、色を分けられたりなど、分類がさっと分かりやすく出来るものは使いやすいので、整理のしやすさも重視してます。
検索が出来るとなお良し!
カスタマイズ性が高いこと
これはあれば嬉しいなくらい。
カレンダーアプリとかだとあまり色々いじれないと個人的には見にくいので、色や文字、枠の濃さなど色々と調整できるのが好みです。
やりすぎると分かりにくくなるので注意。
【私が使用してるデジタルアプリ4点】
Google keep(メモアプリ)
長年使用してるメモアプリ。
付箋にメモをして使うイメージです。
色分けやタグ分け出来るのが使いやすいし、大事なものだけ上部に固定することもできます。
色を自分の基準で何となく分けてると見やすくてカラフルで好きですね。
あまり使わないメモは「アーカイブ」というところに保管して、見えないようにしておくこともできます。
毎日ちょこちょこ見直すメモなので、数日以内の予定、買い物リスト、やろうと思ってたことなど、忘れてはいけないものを短い言葉でメモするのに主に使います。
ジョルテ(カレンダーアプリ)
こちらも長年使用してるカレンダーアプリ。
最近auのスマートパスプレミアムに加入したことでプレミアム機能が使えるようになったのが地味に嬉しいです。
クラウド共有がある上にウィジェットが使えるのが個人的には最大の魅了。
あとはカスタマイズがかなり自由で、日にちで色を設定出来たり文字色もかなりの数色分け登録出来るので、スケジュールの分類がひと目で出来ます。おすすめ。
↓過去記事
Evernote(メモアプリ)
なんでもつっこんで保管しておく用メモアプリ。
思ったことやらブログのネタメモ、創作活動のメモ、病院の記録、Twitterのつぶやき、勉強ノート、献立リスト、面白かったまとめ記事、資料などなど、全部テキスト状のものはとりあえずここに保存してます。
分類がノートとタグで二種類あるので整理がしやすいです。
画像とかも入れられますが無料会員だと制限あり。
でも私はとりあえず現状特に不満はないので、無料会員のまま使ってます。
zaim(家計簿アプリ)
おまけで、毎月のお金の管理をしている家計簿アプリを入れてみました。
自分が無駄遣いをしていないか確認する為にも家計簿アプリでお金の計算をすることは大事ですね。
無料会員だと項目の追加ができなかったりして物足りないのが今ひとつですが、今はとりあえずこちらを使ってます。
でも家計簿アプリって大体課金前提なものが多い気がするので、仕方ないかな。
クラウド共有があるのと、無料会員だと一部項目が非表示になりますがエクセル出力ができるのが嬉しいポイントです。
金額の入力もしやすいです。
【個人的使用例】
私はこういう風に使っています、というのを少し紹介。
使用例
→とりあえずなんでもGoogle Keepにメモ
→そのままGoogle Keepに残しておき、上部に固定する
※スマホを開く度に目に入るので忘れにくくなります。ウィジェット便利。
→ジョルテカレンダーに入力
→Google Keepの「アーカイブ」へ移動
※メモには表示されないが、保管されている状態。たまに見返して、必要なものはカレンダーやメモアプリへ移動。
→Evernoteにメモ
※Google Keepに入れると他の予定と混ざって見にくくなるため、ネタ系は最初からEvernoteにメモするようにしてます。
こんな感じです。
それぞれのアプリに良いところがあるので、いい感じに使い分けていきたいな、などと思いながら使ってます。
【まとめ】
考えれば考えるほどやっぱり個人的に使い勝手が良いのはデジタルなんですよね。
目的ごとに色々とアプリがあって、それぞれに良い機能が備わっていて、デジタルも手帳に負けないくらいとても魅力的だと思います。
今回はざっくりと使っているアプリや使い方をまとめましたが、細かく言うともっと良い機能がたくさんあって、だからこそ使い続けられてるんだと思います。
そういうのも今度まとめていけたらいいですね。
ちなみに、私はきっちり整理して色々使っていきたい派なので複数使ってますが、ひとつのアプリでスケジュール管理を完結した方が良い方もいるかもしれません。
どのアプリをどういう風に使っていくのか、正解は人それぞれだと思いますので、ぜひ気になる方は色々と使ってみて試してみて下さいね。
では!