何の本を読んだ影響かは忘れましたが、7年ほど前から年のはじめには「今年やることリスト」を作るようにしています。
こんな感じ。一例です。
今年やることリストとはその名の通り、今年やりたいと思ったことをひたすら書き綴ったリストです。
これをやるかやらないかで、その1年の過ごし方が違うものになると言っても過言ではないですね!
といっても、そんなにがっつりそのリスト通りに動こう!という程のものでもないですが。
今回はわたし流のやり方と活用方法をまとめておきます。
【目次】
・やることリストを作るメリット
・やることリストの作り方
・私が使っているおすすめ無料メモアプリ
・やることリストの活用方法
・やることリストを毎年作っている感想
・まとめ
【やることリストを作るメリット】
頭の中が整理できる
はっきりとやろうと思っている事以外にも、おそらく誰でもいつかこれがしたい、やらなければならない、というものはあると思います。
例えば、旅行で行きたいところ、気になるお店、新しく始めてみたい趣味などですね。
漠然としたものでもいいです。
何かわからないけど資格を取りたいとか。
そういった漠然としたものまで含めて、自分がしないといけないこと、やりたいことを一旦書き出すことで、客観的に整理することができます。
やりたいことを現実的な問題に落とし込める
やりたいことがあっても、何年後かにやろうと思っているだけでは、大抵何かのきっかけがない限り、それを実現しようと動き出すことが出来ません。
それを一旦書き出し、必要な作業をリストアップすることで、それをやるには何が必要か、いつなら実現できるか、なども判ってきます。
考えた結果、今年は無理でも条件を満たした○年後なら実現できそう、というのも分かれば、それに向けて準備も出来ますね。
【やりたいことリストの作り方】
私の作り方は
①ざっとジャンルを作る
※例:趣味、旅行、欲しいもの、仕事、家のこと、お金…などなど
②ジャンルに沿ってやりたいことをひたすら書き出す
※該当するジャンルがなければ新しく作成して書いていく
③やりたいことを実現するために必要な作業を書き出す
④大体何月ぐらいに実現できそうか書く
という感じですね。 ジャンルは別になくてもいいですが、あると色々とやりたいことを思いつきやすいのでそうするようになりました。 例えばさっき出した例で、何かの資格を取りたいという場合は
【勉強】 ←ジャンル
□何か資格を取る(10月までに) ←やりたいこと
→□資格の情報を集める ←必要な作業
→□資格本を読む
という感じでしょうか。 リストを作った時に全部やらずに、見直すときに③④の作業をすることもあれば、やりたい事が増えた時に追記したりもします。
ざっくり、自分がやりたいことを把握できればそれで良いかなという考えでやっています。
【私が使っているおすすめ無料メモアプリ】
やることリストを何に書き出すかという点ですが、紙が良い人もいれば、デジタルが良い人もいます。
要は自分が見直ししやすいものであればOKですね。
私はいつも使っているメモアプリの「Google keep」が使いやすいのでそれを利用しています。
Google keepのおすすめポイントは
・クラウド同期出来るので、スマホでもPCでも作業、見直しが可能
・アラーム設定も出来る
・ウィジェット機能がある
あたりですね。
特にスマホのウィジェット機能(アプリを開かなくても、スマホ画面に直接アプリを表示できる機能)で、どこでも作業と見直しができる点が私には嬉しいです。
【やることリストの活用方法】
やることリストを作成したら、それをスケジュールに組み込み、あとはそれに沿って動くだけです。 急に全部しなくても、やる気のあるものからやればOK。
そしてそのあと大事なのは、定期的にリストの見直しすることです。
私は月1にしていますが、見直し作業のタイミングはそれぞれで良いです。
その際には以下の作業をします。
・やっている途中のもので、必要作業にずれがあれば修正する
・やる気が出てきたものを再度スケジュールに組み込む
・やりたくなくなった事、やる必要がなくなったものに印を付ける(×印など)
※削除はしないこと
・新しくやりたいことがあれば追記する
面倒くさいときはさっと読むだけに留めることもありますが。
ただ定期的に見直し作業をすること自体は、習慣化しておくとリストを活用出来るのでやった方が良いですね。 リストも作りっぱなしでは意味がないので。
また、1年という期間の中で、やろうと思ってたことがやる必要がなくなったり、やる気がなくなることもあります。
その際は☓をつけたり線を引いて印を付けたら良いですが、せっかく一度はやろうと思ったことなので、完全に消してしまうのは勿体無いです。
削除はせずに、見直せる状態にはしておきましょう。 数年後にまたやりたくなるかもしれませんし、そういった心境や状況の変化も、あとから見ると面白いものです。
ちなみに今年は旅行系が全部潰れました…
早く行けるようになると良いですね。
【やることリストを毎年作っている感想】
リストは7年くらい前から毎年作るようになりましたが、やはりこれがあるとその年自分が何をしたいのか、その為にはどうやって過ごすのか、が明確になります。
そうすれば、空いた時間に何をすべきなのかも見えてくるので、時間を有効的に使うことが出来るようになりましたね。
またあとから過去の年の分を見直すと、その年に自分が何をしたかったのか、何をやったのかもわかるので、軽い日記(年記?)のようなものにもなります。
見返すと結構面白いので、役目を終えたリストもどこかに保存しておくと良いと思います。
ただリストを作っても、達成率は大体毎年半分ほどですね。 毎月の作業もきっちりやってるわけではありません。
でもそのくらいゆったりやってるのが続いてる秘訣かなと思います。
なんとなくでも、自分がやりたいと思うことを明確にして、それを定期的に目にして、目的を持って行動することが大事なんだと思ってます。
【まとめ】
やりたいことをやりたいと言うだけで、中々実行に移していない人をよく見ます。
理由としては、面倒だとか、年齢だとか、お金とか、やる気だとかですね。
そんな人を見るたびに、私はやりたいことはすぐにやった方がいいなと思いますし、何かの理由ですぐ出来ないことでもそれをやるために今できることを考える、そういった生き方をしたいと思います。
その為にも、やりたいことを明確に出来るこのリストの作成は、自分にとって大事な作業です。
お時間がある方は是非、一度リストを作成してみて、自分の「やりたいこと」を客観的に見てみてください。
おすすめです。
では!