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生活

メルカリでの匿名発送方法の選び方と、トラブル取引実例

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出品すればある程度なんでも売れるメルカリ。

私も自宅にある不要なアニメグッズやFGOACカード、書籍などをよく売り買いしています。

利用者が多いのでよく売れるのに加え、なにより嬉しいのが「匿名配送サービス」がある点です。

オークションサイトを利用していた頃は実名かつ自宅住所でやりとりしていましたが、やはり知らない人に個人情報を教えるのは危険性もありますよね。

匿名配送ではお互いに個人情報をやり取りする必要がないですし、その分発送も楽なのでメルカリを利用するときは必ず匿名配送を選ぶようにしています。

ですが、匿名配送サービスでも送るものによってどれを利用すればいいのかは少し迷うところ。

慣れれば大きさや重さ、金額などを考慮してすぐ選択できるのですが、最初は難しいかもしれません。

 

今回はメルカリでの個人的な発送方法の選び方と、匿名発送をお勧めする理由をまとめます。

 

【目次】

・匿名発送方法の選び方

・匿名配送がいい理由

・今までに当たった取引相手

・まとめ

 

 

【匿名発送の選び方】

まずメルカリの匿名配送サービスには大きく分けて下記の2種類があります。

■らくらくメルカリ便

■ゆうゆうメルカリ便

そしてそれぞれに、大きさや重さに応じて3種類の発送方法が用意されています。

■らくらくメルカリ便

・小型のもの→ネコポス
・中型のもの→宅急便コンパクト
・大型のもの→宅急便

 

■ゆうゆうメルカリ便

・小型のもの→ゆうパケット/ゆうパケットポスト
・中型のもの→ゆうパケットプラス
・大型のもの→宅急便

 

パッと見るとどちらも同じような条件に見えますが、らくらくメルカリ便とゆうゆうメルカリ便は各サイズそれぞれ、どれも若干配送条件が変わってきます。

条件を把握していないと荷物が戻されてしまう場合もありますので、しっかり把握しておきましょう。

小型のもの

 らくらくメルカリ便(ネコポス)
  配送料:全国一律175円(税込)
  条件:A4サイズ・厚さ3cm以内・重さ1kg以内

   小さくて軽いものを送るならこちらが最安! 

  カードや小さめのアニメグッズ、書籍の発送などなど何でも、サイズに収まるものは主にこちらを利用しています。
  厚さも3cmなので割となんでも送れます。
  サイズ以内なら封筒でも箱でもいいですが、条件を超えないようにご注意して下さい。
  こちらは専用の箱でなくても送れますが、箱があれば折れなどを気にせず送れるので、若干不安な時はコンビニなどで専用の箱を購入してもいいかもしれません。 
  100均でそれっぽいのが売っていますが、サイズ感が雑なのでそちらはあまりおすすめしません。
  

 ゆうゆうメルカリ便(ゆうパケット)
  配送料:全国一律200円(税込)
  条件:3辺合計 60cm以内(長辺34cm/厚さ3cm以内/重さ1kg以内)
  
  条件はネコポスとほぼ同じですが、大きさが3辺の合計というところが異なります。
  私がゆうパケットを使うのは、主に「色紙」の発送です。
  らくらくメルカリ便ではサイズ制限に引っかかってしまうのですが、こちらは長辺が34㎝かつ3辺合計が60㎝以内が条件なので送ることが可能です。
  ゆうパケットはらくらくメルカリ便より金額が高いのであまり使いませんが、このようにサイズの関係でらくらくメルカリ便では送れないけどゆうパケットで送れるものもありますね。

 ゆうゆうメルカリ便(ゆうパケットプラス)
  配送料:全国一律200円(税込)+65円(税込)の専用箱が必要
  条件:専用箱で郵便ポストに投函可能なもの(箱:幅32.7㎝、奥行22.8㎝、厚さ3㎝)、重さ2㎏以内
   
  専用箱を利用して送るというのがゆうパケットとは異なります。
  中型のものより薄い分箱が大きめ。
  大きさ的に私はあまり利用する機会がありませんが、条件が合えば使えそうですね。

 

中型のもの

 これはどちらも専用の箱が必要な発送方法になります。
 大きさと厚さが結構違いますので、見本に1つずつは持っておいた方が良いかもしれません。
 専用箱はコンビニにも売っていますので、私はコンビニのクーポンがあったりポイント還元が多い時にまとめて買うようにしています。
 

 らくらくメルカリ便(宅急便コンパクト)
  配送料:全国一律380円(税込)+70円(税込)の専用箱
  
  厚さ5㎝なので、小型の発送方法では送れないものも送ることが出来ます。
  幅が梱包した漫画2冊を並べたものがぴったり入るので、ジャンプなどの通常の漫画単行本だと6冊が綺麗に収まります。
  私は漫画や厚めの書籍、ぬいぐるみなどのアニメグッズなどを送る時によく利用しますね。

 ゆうゆうメルカリ便(ゆうパケットプラス)
  配送料:全国一律375円(税込)+65円(税込)の専用箱が必要

  ゆうパケットプラス最大の魅力は厚さ7㎝まで梱包出来る点です。7cmは熱い。
  その分宅急便コンパクトに比べると、少し箱は小さめ。
  厚さ5センチでは送れないものも結構ありますし、auスマートパスプレミアム会員特典で貰えるローソンクーポンでも箱を買えるので、ゆうパケットプラスは良く利用します。
  このあたりは箱代をいかに安く済ませるかが売り上げを上げるコツですね。

 

大型のもの

 あまり大きなものを送ることはないので利用頻度は少なめです。
 条件としては重量、100サイズ以上のものを送れるかどうかというところですね。
 また大きなものを持ち込んで発送するのは結構大変です。
 集荷の可能な、らくらくメルカリ便の宅急便の方が使い勝手は良さそうかなというところですね。

 らくらくメルカリ便(宅急便)
  条件 60サイズ(〜2kg):700円、80サイズ(〜5kg):800円、100サイズ(〜10kg):1,000円
     120サイズ(〜15kg):1,100円、140サイズ(〜20kg):1,300円、160サイズ(〜25kg):1,600円

 ゆうゆうメルカリ便(ゆうパック)
  条件 60サイズ:700円、80サイズ:800円、100サイズ:1,000円(重さ一律25kg以内)

 

【匿名配送がいい理由】

個人情報を相手に教えず送れる分、普通郵便などより発送料金が高くなる場合が多い匿名発送。

それでも私は必ずメルカリでは匿名発送を使います。

その理由は、金額以上のメリットがあるからですね。

以下にまとめてみました。

個人情報のやりとりが不要

匿名配送ですから、当然自分の個人情報を教える必要もないですし、相手の情報を管理する必要もありません。

以前は住所や名前、銀行口座などを教えあって商品の売買をするしかありませんでしたが、所詮は顔の見えないインターネット。

相手が悪意ある人ではないという保証はありません。

匿名配送が出来ないアプリやサイトなら仕方ないですが、伝えなくて良いのならなるべく個人情報を渡すリスクは避けたいですね。

発送手順が楽

荷物を発送する際に必要な住所等の記入が不要ですので、その分発送手順が比較的楽です。

情報の管理はメルカリ側でしてくれているので、発送時はバーコードやQRコードを読み取ってもらい、用紙を貼り付けたり入れ込んだりするだけ。

住所や名前の書き間違いの心配もしなくていいですね。

追跡がある

らくらくメルカリ便、ゆうゆうメルカリ便ともに追跡が付いています。

この配送料で追跡付きはめちゃめちゃ有り難いですね。

 

荷物発送後に今どこに荷物があるのか、相手は受け取ってくれたかなど把握できるので安心して取引できます。

運送トラブルの際、メルカリ事務局が対応してくれる

個人的にはこれが最大のメリットとも言えますね!

 

なにかしらトラブルがあった場合も、らくらくメルカリ便・ゆうゆうメルカリ便なら配送業者への連絡や荷物の捜索など、事務局がしっかり対応してくれます。

逆に普通郵便等で送った際に荷物紛失等があった場合、自分で郵便局にお問い合わせをしたりする必要がありますね。

これが結構、いや大変面倒くさいです。

郵便局等に足を運んだり、電話したり…。

 

取引回数が多めになると何かしらのトラブルに遭遇する可能性も増えるので、万が一のためにらくらくメルカリ便やゆうゆうメルカリ便を利用しておきましょう。

 

【今までに当たった取引相手】

参考までに、私が今までに遭遇した変な取引相手シリーズを載せてみます。

若干怒りが籠もっています。

普通郵便 荷物不着

メルカリで取引をしだして割とはじめの方に遭遇しました。

普通郵便で送った商品が相手に届かないというケース。

 

私は郵便を出す時に宛名を写真で撮って残すようにしているので(おすすめ!)、宛名の書き間違いではありませんでした。

 

さて、送料の安さから匿名配送は利用せず普通郵便で送っていた為、対応は自分で行うことになりました。

 

郵便局に足を運び、荷物捜索のお問い合わせを依頼。

しかし、追跡もなにも付けていなかった為捜索は難しく時間がかかる様子。

ここで送料の安さに釣られたことに落ち込みつつ、それでもとりあえず依頼をしました。

 

結果から言うと、原因は相手の「名前の設定ミス」です。

 

名前を本名でなく適当な名前にしていたらしく、そのせいで住人と宛名が一致せず郵送が保留されていたとのことです。

 

完全に相手が悪いにも関わらずこちらは時間や手間を多大にかけさせられ、その上特に謝罪もなく。

たかだか数百円の為に色んなものを損したなと思わされました。

まあ良い勉強にはなったかもですが。

 

この時匿名配送だったら、荷物の所在の把握や、事務局による配送業者への捜索依頼などをして頂けたんだな、と多少反省しました。

らくらくメルカリ便 受取拒否

出品した商品をらくらくメルカリ便にて発送したところ、意味不明な理由で受け取りを拒否されたケースです。

 

こちらではまず、荷物を送ったにも関わらず、相手がなかなか受け取り完了してくれない状態が続いていました。

追跡があり、相手がお荷物を受け取っていないのは把握できていたので都合が付いていないのかなと思い待っていたのですが、ある日突然「荷物が受け取れない為キャンセルで」というメッセージとともにキャンセル申請が送られてきました。

相手の言っている意味が分からず、突然キャンセル申請をされたのも初めてで慌ててしまいましたが、とりあえず申請は受けられない旨をお伝えし、それから落ち着いてネットサーフィンです。

こういう時どうすべきかを検索してみました。

個人的にはこちらが不備なく荷物を送付しているのに、突然キャンセルというのはかなり不当だなと感じて憤慨していましたが、やはりそれは正規の手順ではない様子。

 

購入者がキャンセル申請をする場合は、相手の同意を得、荷物が出品者の手元に戻った時点で行う事が推奨されているようです。

よく考えれば当然ですね。

でないと出品者が損をしてしまいますし。

 

さて、とにかくキャンセルは受けられない為、商品を受け取ってもらわなくてはいけません。

らくらくメルカリ便を使用していた為、配送に関するトラブルは事務局に間に入って対応して頂ける事になりました。

 

結果分かったのは、相手の住所登録ミスにより荷物を受け取れない状態であったとのこと。

事務局より相手に住所の再設定を催促して下さる為、その間待っていて欲しいとのこと。

 

とりあえず私はおとなしく数日待つことにしました。

この時点で取引相手に対しては不信感しかありませんでしたが、とにかく事務局の指示に従って頂くよう、私からも何度かメッセージにてお願いしてみたり・・・

 

しかし相手の対応は、メッセージ無視&こちらがキャンセル申請を拒否する度に再度キャンセル申請を出してくるというあまりに酷いもの。

 

最後まで相手は荷物を受け取る努力をしてくれず、最終的に事務局より強制取引終了となりました。

 

荷物は返送されてきましたが、この間約1ヶ月程。

時間を多く無駄にしました。

 

でも匿名配送にしていたおかげで、事務局より荷物不着の原因などがスムーズに特定されていたなという印象です。

 

銀行振込ばっくれ

料金に関する事例としてはこちら。

多分銀行振込の相手だとたまに当たってしまうよくあるケースです。

出品した商品が購入されたにも関わらず、長期間振込がされない為キャンセルをせざるを得ないケース。

 

商品出品にもなんとなく流れのような物があり、その商品が世に出てどのくらい経っているか、どのくらいの量が出品されているのか、いくらで出品されいくらで購入されているかなどでその時の売れやすさなどが変わってきます。

 

一度購入されてしまうと、キャンセルが成立するまでは商品を再出品することもできません。

流れに乗り損ねると、相場が落ちてしまうことも少なくなく、そこで単純に損になってしまいますね。

 

振込もすぐに入金してくれる方も多いので絶対駄目なわけではありませんし、そもそも振込の相手を拒否することもシステム上出来ないので自衛は出来ませんが、振込の方の場合入金がいつ頃になるかは早めに確認しておくと安心かなと思います。

らくらくメルカリ便 商品不着

匿名配送でお送りした荷物が、相手に届かないというケース。

購入された荷物を送ったものの、しばらくしても配達完了にならない状態が続いていました。

あまりにも日数が経っていたので相手にも受け取りされていないか確認しましたが、受け取られていない様子。

相手がメッセージからも丁寧だと感じる方だったので信頼し、配送トラブルとして事務局対応をお願いしました。

 

荷物の形状や発送場所など詳しく聞かれますのでそれに答え、後は基本待つだけです。

事務局より配送業者へお問い合わせしてくれます。

 

事務局から状況説明等のメッセージがたまに来るので、取引相手の方が不安にならない様、都度状況をお伝えしていました。

 

結果、1ヶ月後くらいにお荷物が相手に到着しました。

 

商品が届いたことには安心しましたが、配送業者からの謝罪や、なぜこのような状況が発生したのかの説明などはありませんでしたね。

荷物を紛失してて、見つかったので届けたということかなと思ってますが。

すこし不満はありますが、とにかく相手の方が丁寧な方だったので無事に取引は終了しました。良かったですほんと。

 

【まとめ】

自分が丁寧に正確に荷物を発送したとしても、運送ミスが起こってしまったり変なお相手に当たってしまったりすることはありえます。

個人情報を守るという意味で使う選択肢に入る匿名配送サービスですが、トラブルの際の手間を少しでも減らす為という理由でも、ぜひともお勧めしておきますね。

 

では!

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